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這い上がり―ある「顔」の喪失と再生の半生記価格: 1,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 もう少しやけどを負って、どういうふうに這い上がっていったのかが中心に書かれていると思っていました。
しかし、治療の生々しいどこどこの皮膚を移植したとかそういうことに半分以上費やされていたので、残念でした。
ただ、筆者の這い上がり方も分かりましたので、☆3つとしました。 |
モチベーションカンパニー―組織と個人の再生をめざすモチベーションエンジニアリングのすべて価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 高度経済成長の時代のように会社のいうことを聞いてまじめに働いていれば自然と給料とポジションがあがる時代はとうの昔に終わった。またMBA的な戦略重視の組織が働きやすいかというとそうでもない。私もMBAホルダーの社長の下で働いたことがあるが、戦略が頻繁に変更され、社員は方針についていくのに精一杯で疲弊し、組織が崩壊するなど現場で働く人の視点が欠けているように感じた。本書は独自のフレームワークを使って、モチベーションを基準に組織をマネジメントしなおそうという提案をしている。著者は研究者ではないので詳しいノウハウは公開されていない。また最近増えている非正規社員のモチベーションをどう管理するかについて |
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アメリカ先住民 ―民族再生にむけて―価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 いわゆるインディアンといわれた人たちの現状をレポートとしてまとめた本です。 記述はあっさりした論文調です。気になったのは、個々人へのインタビューが無いため、先住民の方々の個人的な顔が見えてこないことです。それゆえ、著者が言う、先住民の人たちのアイデンティティの喪失といったことがよく分からなかったです。 この程度の情報ならネット上を探せば手に入るのではないでしょうか。 |
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真実委員会という選択―紛争後社会の再生のために価格: 2,310円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 近過去の大規模な暴力を乗り越えて民主的な社会を建設しようとしている国々、地域がある。南アフリカやルワンダ、中南米諸国、東欧など、総じて「移行期の社会」と呼ばれる。
本書は、このような「移行期の社会」が民主主義を建設していく際の一つの不可欠な手段である「真実委員会」の役割や限界を検討したものである。著者はこの分野の第一人者と言ってよい存在であり、前著「紛争後社会と向き合う」は非常に網羅的で極めて高く評価できる。ただし、前著は著者の博士論文が下敷きとなっていることもあって、やや値段が高く、叙述も難解な個所があった。
それに比べて本書は、コンパク |
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モチベーション・ストラテジー 企業と個人を再生させる! 超活性化組織の創り方 (PHPビジネス選書)価格: 1,365円 レビュー評価:3.5 レビュー数:4 この本は、著者の経営する人事コンサルティング会社の基本理念を記述しています。特に、サービスのひとつ「モチベーション・マーケティング」の必要性とその内容を記載しています。
現在の日本では、終身雇用という個人と会社の「相互拘束型(この本の言葉)」が形の上では終焉を迎え、業績主義などの新しい雇用関係が構築できずに、混迷している。その状況で、著者の提示する「相互選択型」の関係構築は、ひとつの答えとして、納得できます。
関係解消にも目を向けて、「やめやすい会社」をつくるという考え方には、はっとさせられました。
特に創業期の経営者・管理者には役に |